こんにちは大河内です。
今日は患者さんからの良くある質問についてお話しをしていきます。
少し長くなるかもしれませんが
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断されて悩んでいる人は読んでみてください。
またお近くで悩んでいる方がいればご紹介してください。
結論から言いますと・・・・
『症状は改善します!!』
と言えます。
勿論、手術をした方が良い場合もありますが
多くの方は症状が改善する言えます。
今まで20年以上も患者さんを診て来た経験からの判断もありますが
★『歩ける人』は痛み・しびれは治せると言えます。
※脊柱管狭窄症の方は100m以上歩けるのであれば大丈夫です
病院で椎間板ヘルニアになって・・・・脊柱管狭窄症になって・・・・
もうこの痛みやしびれは治らないかな・・・
と悩んでいる方で歩けるなら
その症状は治せる可能性がたくさんあります!
なぜそういえるのか?と言う事ですが
坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症
の症状はと言うと・・・・
殆ど同じ症状なのです!!
坐骨神経痛
お尻・足の後ろ側・脛・ふくらはぎにかけて、痛み・しびれ・まひなどを感じる。張りや灼熱感、締めつけ感を感じるケースもある。これらの症状は足全体に強く出ることもあれば、一部分だけに強く出ることもある。症状をくり返すうちに痛みが強くなり、歩行や椅子から立ち上がることが困難になる可能性も。
椎間板ヘルニア
痛みやしびれなどの症状の現れ方は、ヘルニアの発生部位や状態によってさまざまで、腰椎椎間板ヘルニアでは、腰・臀部の痛み、座骨神経痛による足の痛みとしびれ、筋力低下、歩行困難などの症状がみられる。前かがみになったり、椅子に座ったりすると痛みやしびれが強くなることが多い。
脊柱管狭窄症
この病気では長い距離を続けて歩くことができません。
もっとも特徴的な症状は、歩行と休息を繰り返す間歇性跛行(かんけつせいはこう)です。
腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます。
上記の内容は一般的に検索すれば出てくる各症状の内容です。
坐骨神経痛も椎間板ヘルニアも脊柱管狭窄症も
腰~お尻から下肢にかけての痛みとしびれが主症状になります。
病院では診察すると【病名】を何かつけます。
MRIやレントゲンなどで撮影したものを診て
★脊柱管狭窄症 ★椎間板ヘルニア ★坐骨神経痛
と診断いたします。
ただ臨床上で診ると脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと診断された方の多くが
坐骨神経痛と同様の症状であり
坐骨神経痛の障害部位である腰椎部や梨状筋部の強い緊張
痛みによる姿勢の悪化・偏り(★骨盤・脊椎の歪み)
を改善する事で症状の多くは改善していきます。
簡単に大げさに言いますと
痛みで姿勢が悪くなって筋肉や血管に負担をかける
⇓
その結果、神経を圧迫して痛みやしびれが増強する
と言う状態になっている場合が良くあります。
その判断が
★『歩ける人』は痛み・しびれは治せると言えます。
になります。
歩ける人であれば身体の歪みや筋肉の緊張を改善する事で
神経の圧迫や筋肉・関節への負担を軽減し
症状を改善する事が出来ます。
但し、、、
脊柱管狭窄症の場合は
※脊柱管狭窄症の方は100m以上歩けるのであれば大丈夫です
がポイントになります。
症状にありました、間欠性跛行が強く出ている方の場合は
動作における痛みは改善したとしても
間欠性跛行は治らない場合もあります。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断された方でも
症状は改善する事ができます。
症状が消失したとしても椎間板ヘルニアの状態が正常に戻るかどうかは解りません。。。
姿勢が悪い人、負担を大きくかけている人は
椎間板に大きな負担がかかります。
不自然な姿勢ばかりしていると偏った圧力が椎間板に加わり
椎間板から髄核が突出して神経に触れて症状が出ます。
このような状態になるくらい姿勢が悪い・筋肉の緊張がある
と言う事ですので身体のケアを怠ると
本当に手術をしないとイケない状態になる事もあります。
1人で歩けるのであれば
症状は改善出来ますのでお悩みの方はご相談くださいね。
長文、乱文で失礼しました。
今日は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は治るの?と言う質問についてでした。
また、どんな症状が大河内は治せるのかなどもお話ししていきます。